エルプレイスコラム

  • 社員寮活用
  • 福利厚生

「従業員の健康に関する調査」について

全国の経営者、人事・総務担当者400人(経営者200人、人事・総務担当者200人)を対象に、
「従業員の健康に関する調査」を行いましたので、その結果をお知らせします。

 

■調査概要
調査対象:全国の経営者、人事・総務担当者400人(経営者200人、人事・総務担当者200人)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年11月22日~11月24日

 

■調査結果のサマリー

●84.0%の経営者が「従業員の健康に気を使っている」と回答
●健康経営に取り組んでいるのは全体の33.5%
●社員の健康で問題に感じていること、1位「運動不足」48.5%、2位「メンタルヘルスの不調」47.8%、3位「メタボリックシンドロームの増加」25.3%
●健康経営の推進で「食事のサポートは効果的」52.6%
●福利厚生の影響、「社員のモチベーション向上」には64.0%、「新卒・中途採用」には58.3%「離職防止」には57.5%が「影響あり」と回答

 

■従業員の健康に対する意識


(n=400 単数回答)

「従業員の健康に気を使っている」という問いに対して、全体では44.8%が「あてはまる」、39.8%が「ややあてはまる」と回答しました。
そのうち、経営者のみでみると84.0%が「従業員の健康に気を使っている」と回答、人事・総務担当者では、60.5%と、経営者の従業員の健康への意識は高いことがわかりました。

 

■健康経営への取り組みについて

(n=400 単数回答)

健康経営へ取り組んでいるのは全体で33.5%、「まだ取り組めていないが必要だと考えている」は45.8%という結果になりました。

 

■問題に感じていること


(n=400 複数回答)
社員の健康で問題に感じていること、1位「運動不足」48.5%、2位「メンタルヘルスの不調」47.8%、3位「メタボリックシンドロームの増加」25.3%という結果になりました。
新型コロナウィルスの感染拡大で、リモートワークが増えたことの影響もあると考えられます。

 

■食事サポートについて


(n=400 単数回答)
健康経営の推進で「食事のサポートは効果的」の回答は、52.6%と約半数という結果になりました。

 

■福利厚生の影響について

(n=400 単数回答)
福利厚生の影響、「社員のモチベーション向上」には64.0%、「新卒・中途採用」には58.3%「離職防止」には57.5%が「影響あり」と回答しました。

 

■調査結果のまとめ
経営者、人事・総務担当者において、従業員の健康への意識は高いという結果となりました。一方で、健康経営に取り組んでいる企業は全体の3分の1にとどまっています。

人手不足が懸念される昨今の企業経営において、離職防止や新卒採用強化のために健康経営に取り組むことは、今後さらに重要になっていくと考えられます。

▼今回ご紹介した調査結果をまとめた資料をダウンロードいただけます。
ぜひご参考になさってください。

関連記事

単身赴任者向け家具・家電付き賃貸物件の選び方

転居を伴う人事異動は、適材適所の人材配置、人材育成や組織の活性化等といった観点で、企・・・

社員寮導入が若者世代の孤独感に与える効果とは?

現代社会において孤独感は多くの人々が直面する深刻な問題となっており、若者世代について・・・

社員寮の再評価と充実化の動き:人材確保と離職防止の新た・・・

近年、社員寮が再び注目を集めています。 かつては廃止の動きが目立っていた社員寮ですが・・・